ピタッとくっつくことで話題のスマホケースWAYLLY(ウェイリー)
ナノサクションという素材を使っていることが特徴ですが、このナノサクションとは一体どういったものなのでしょう。
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ナノとは
ナノという言葉はごく小さいという意味で使われますが、本来は10億分の1を表すものです。
大きさを表すときは、10億分の1メートルを、1ナノメートルと呼びます。
1ミリメートルの100万分の1、1ミクロンの1000分の1……と言ってもよく分かりませんね。
髪の毛の太さの10万分の1、細胞の大きさの1万分の1……とにかく小さいのが1ナノメートルです。
原子の大きさが0.1ナノメートルくらいなので、ちょっとした分子の大きさに当たります。
「ナノ」より小さい「ナノの1000分の1」を表す言葉を知っていますか?
「ピコ」です。長さではあまり使いませんが、ピコリットルとかピコグラム(ピコ太郎)などは時々聞きます。
ナノレベルの大きさ
ナノサクションに限りませんが、ナノという言葉がついているからといって、1ナノメートルの大きさという訳ではありません。
1ミクロンよりも明らかに小さいものをナノレベルと呼ぶことが多いようです。
この大きさは、目で見ることができるか、できないかの境い目になっているので、ナノレベル≒目に見えない大きさと思っておけばいいでしょう。
逆に大きい方は、キロ、メガ、テラと1000倍ずつ大きくなる言葉を使います。
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ナノサクションとは
ナノサクションは、シリコン樹脂の表面にナノレベルのくぼみをつけたシート状の材料です。
目に見えない小さなくぼみが、吸盤となってくっつくというメカニズムです。
ひとつひとつのくぼみの吸着力は小さくても、それが何百万個も集まることで充分な吸着力を発揮するのです。
数年前から、ナノサクションを使った便利グッズが色々発売されているので、そうと知らずに使っている人もいるでしょう。
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