定額で雑誌が読み放題になるサービス、存在は知っていたのですが2017年までは利用していませんでした。
「一カ月数百円で、200種類の雑誌が読み放題」と言われても「そんな美味い話あるのか?何か裏があるだろう」と疑っていたのです。
今年に入って試してみました。無料期間があるのでその間だけでもと思って。
すると……
手放せなくなりました。
なぜ今まで利用しなかったのかと後悔しました。
ちゃんと(?)裏はありました。なぜこの価格で提供できるのかも理解できました。
理解できたからこそ、不安なく利用できるようになったのです。
格安で雑誌購読できる理由
月々数百円といえば、雑誌一冊分の価格です。
それで200種の雑誌が読み放題にできるのは「雑誌の全ページが読める訳ではない」からでした。
出版社からすると「読み放題サービスで興味を持った読者が、残りのページを読むために雑誌を購入してくれるかも」という宣伝の意味合いがあったのです。
納得です。
後はそれでも定額を払ってでも購読する価値があるかどうか、それだけです。
充分に元が取れるだけの価値がありました。
雑誌にもよりますが、雑誌記事全体の8割〜9割は読むことができます。
私には、それで充分すぎるほどです。
雑誌の読み放題サービスの紹介
楽天マガジン
楽天koboが提供している雑誌読み放題サービスです。
月額380円で200以上の雑誌が読み放題、一年分の年間契約にすると3600円なので月々300円となります。
楽天のサービスなので、もちろん楽天ポイントももらえます。
dマガジン
ドコモが提供している雑誌読み放題サービスです。サービス開始が早く知名度ではNO.1でしょう。
ドコモ利用者以外でも利用でき、月額400円で200以上の雑誌が読み放題です。
ブック放題
ソフトバンクが提供している読み放題サービスです。
ソフトバンクユーザー限定だった「ブック放題」が、2017年10月からキャリアの縛りがなくなり誰でも利用できるようになりました。
月額500円で雑誌170以上と、雑誌だけを見ると楽天マガジンやdマガジンに比べるとコストパフォーマンスが劣るように思えますが、「20000冊以上のマンガが全巻読み放題」「るるぶ100冊以上読み放題」なので、マンガも読みたい人にはおすすめです。
ブックパス
auが提供している読み放題サービスです。月額562円で雑誌300冊以上、マンガ、小説も読み放題です(全巻とは限らない)。
価格が高い分読める本も多いですが、auユーザーに限定されています。
雑誌読み放題サービスのいいところ
私はauユーザーではないので、楽天マガジン、dマガジン、ブック放題の3サービスについて説明します。
3サービス全て共通しているのは、
・一か月の無料期間がある
・スマホ、タブレット、パソコンで見れる
・1アカウントで5台のデバイスまで利用可能
ということで、完全に横並びです。
スマホで雑誌を読むと字が小さくて読みづらいこともあり、パソコンなど他のデバイスでも読めることは必須で、私が購読することにした決め手です。
雑誌読み放題サービスの選び方
「自分の読みたい雑誌があること」これが選択の大前提です。
知らない雑誌も沢山あるので、無料期間で試し読みして面白そうな雑誌をピックアップして、それがどのサービスで提供されているのかもチェックしてみるといいでしょう。