話題のピタッとくっつくiPhoneケースWAYLLY(ウェイリー)。
一目で気に入り、購入したのが2か月前。
もちろん便利なのは当然ですが、使ってみて初めて気付いたことも色々あります。
その中には、なんと……驚きの結果も!
▼ウェイリーって?▼
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ウェイリーの接着性は落ちない
まずは、軽い結果報告から。
「使っているうちに接着性が低下することがありますが、その場合は水拭きすれば元に戻りまる」
製品紹介に書いてあったことです。
2カ月使用してみましたが、接着性が落ちたという感じたことは一度もありません。
もちろん、水拭きもしていません。
私はWAYLLYだけを装着(オプションなし)してむき出しで使っています。
そしてかなりのヘビーユーザー。
それでも、2カ月ほったらかしでも大丈夫。
接着性が低下して水拭きが必要になるとしても、数か月に一度くらいのものでしょう。
ウェイリーにはゴミがつかない
次に一番驚いたこと。
WAYLLYはゴミがつかない。
ちょっと言い過ぎました。
WAYLLYはゴミがあまりつかない。
これ、自分では気づきませんでした。
ある日、嫁が「そのスマホカバー、ごみがついてないね」と一言。
「……確かに! なぜ今まで気づかなかったのだとろう」
WAYLLYの吸着面はシリコンゴム製です。
以前iPhone4を使っていたとき、シリコンゴム製のスマホカバー着けていたことがありました。
うちは犬を飼っているので、そのカバーにビッシリと毛が付着していたのです。毎日、出かける前に毛をとっていたことを思い出しました。
でもWAYLLYでは、一度も気になりませんでした。
無意識のうちに手で払うくらいはしたかもしれませんが、意識して毛やほこりを拭き取ったことは全くありません。
「吸着力を上げたシリコン製なのに普通のシリコン製よりゴミがつかない?」
そんなことあり得るのでしょうか?
ウェイリーでちょっと実験
ちょっと実験してみました。
以前WAYLLYの吸着力を試して、紙との吸着力が弱いことを確認しました。
そこで、あたらしく実験を。
このように、ティッシュ箱に、ウェイリーを装着したスマホをくっつけて、持ち上げると……
一瞬ティッシュ箱ごと持ち上がります。
ほんの一瞬で、すぐに落下してしまうので、上手く写真が撮れませんでした。
ということで、空のティッシュ箱での写真を。
軽い空箱だと、WAYLLYにくっついたまま全く落ちません。
紙が相手でも、このくらいの吸着力があります。
で次にやったのが、これです。
ティッシュを一枚取り出して、WAYLLYを押し付けます。
ティッシュは箱より軽いので、iPhoneを持ち上げると、当然……
あれ? ぴくりともしません。
満タンにティッシュが入った箱ですら一瞬持ち上がったのに、たった一枚のティッシュぺーパーが少しも動きません。
実験結果報告、
「WAYLLYとティッシュは、全くくっつかない」
ティッシュの実験とゴミの付着の関係
ティッシュは、ごく細い繊維が絡み合っているものです。
それとWAYLLYがくっつかないのなら、同じく細い繊維からできている犬の毛や綿ぼこりが、付着しにくくて当然です。
吸着力を持っているのに埃はつきにくい、大したものです。
細い繊維がつきにくい理由
WAYLLYに使われているナノサクションは、色々なものに吸着するのに、なぜ細い繊維は着かないのでしょうか。
ナノサクションは、表面にごく小さいくぼみが沢山あり、そのくぼみが吸盤の役割を果たして吸着します。
ということは、くぼみより細い繊維では吸盤の効果が全くないののも当たり前です。

イメージ図
何故普通のゴムよりゴミがつかないのか
ゴミは付きにくいことはわかりました。
でも素材はシリコンゴムです。普通のシリコンゴムと同じ程度は付着しそうに思えます。
でも普通のものよりゴミがつかないのは何故でしょうか?
ゴムを触ると少しねっとりします。ゴムの粘着性という特性です。
セロテープやポストイットの接着性をすごく弱くしたものと考えていいでしょう。
シリコンゴムにほこりがついて採れにくいのは、この粘着性によるものです。
平らなゴムとナノサクションの上に細い繊維が付着した状態の断面図を書いてみましょう。

平らなゴム

ナノサクション
断面図をみれば一目瞭然です。
繊維とゴムが触れていると粘着しますが、その粘着面積が全然違います。
すごいぞナノサクション。
ちょっと感動ものです。
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